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トレーシングペーパー活用術をご紹介、商品に直接ストロボなどの光があたると商品の影が目立ち硬い光の写真になってしまいます
写真を撮影するとき、必ず必要なのが『光』です。光の当たり方一つで被写体のイメージは大きく変わってきます。
商品を鮮明に見せたい場合、直接光が当たると影が目立つ硬い光の写真になってしまいます。そのため自然光のような柔らかい光で撮影することが望ましいのですが、そんなときに役立つのが、トレーシングペーパー、通称「トレペ」です!今回はそのトレペの活用方法をご紹介していきたいと思います。
商品を鮮明に見せたい場合、直接光が当たると影が目立つ硬い光の写真になってしまいます。そのため自然光のような柔らかい光で撮影することが望ましいのですが、そんなときに役立つのが、トレーシングペーパー、通称「トレペ」です!今回はそのトレペの活用方法をご紹介していきたいと思います。
そもそも光が硬い、柔らかいとよく言いますが、どのように違うのでしょうか?
「硬い光」とは
影が濃く光の強弱がはっきりしている、つまりコントラストが強く出ている光のこと。
「柔らかい光」とは
影が薄く全体の光の強弱が弱くなっている、つまりコントラストが弱い光のこと。
光のコントラストを活かしてかっこいい写真を撮りたい場合は硬い光でも構いませんが、商品を分かりやすく見せたい場合は柔らかい光で撮影すると効果的です。
それではここからこの「柔らかい光」がトレペを使うことによってどのように作られるのかをご紹介していきます!
まずは被写体に対してスポットライトのように直接光を当ててみましょう。
それではここからこの「柔らかい光」がトレペを使うことによってどのように作られるのかをご紹介していきます!
まずは被写体に対してスポットライトのように直接光を当ててみましょう。
影が濃いコントラストがはっきりした写りになります。これではちょっと硬い感じがしますね。
続いて直接光を当てずにストロボを使って光を当てます。
続いて直接光を当てずにストロボを使って光を当てます。
この場合は直接光を当てた場合よりも少し光が柔らかくなっていますが、まだ柔らかさが足りない気が。
続いてストロボの間にトレペを挟んでみます。こんな感じ。
※ちなみにトレペとストロボの距離が近くても硬い光になってしまうので、その点も注意しましょう。
続いてストロボの間にトレペを挟んでみます。こんな感じ。
※ちなみにトレペとストロボの距離が近くても硬い光になってしまうので、その点も注意しましょう。
そうすると光が全体に拡散してとても柔らかい可愛らしい写りになります。
いかがでしょうか?このように影が薄く、全体的に明るいソフトな仕上がりになりますよね。被写体が鮮明に写り、とっても見やすくなりました。
このようにトレペを1枚挟むだけでこんなにも被写体の印象が変わってきます。光をうまく取り入れてイメージに合わせた撮影を心がけましょう。
このようにトレペを1枚挟むだけでこんなにも被写体の印象が変わってきます。光をうまく取り入れてイメージに合わせた撮影を心がけましょう。
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