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トルソー撮影の基本、アパレル撮影のときはよく使用します、服を着せるのは大変

アパレル商品の撮影方法の1つとして、「トルソー撮影」があります。マネキンが全身なのに対して、トルソーは部分的なものを指します。アームが付いているものなどもあり工夫次第で様々な使い方ができます。今回はそんなトルソー撮影の基本をご紹介します!

まずは服を着せるときに気をつけたいこと、それは「左右対称に着せる」ということです。服を着せたトルソーを例に見てみましょう。
良い例
悪い例
この服の場合、肩やデコルテが少し出ます。このとき、見えている部分が同じ幅になるように着せます。また袖の位置や向きがなるべく左右対象になるように注意しましょう。

次に基本的なセッティングの仕方です。
トルソーはセットペーパーの中央に置きます。カメラはトルソーに対して真正面から、ちょうどお腹を狙うようにセットします。レフ板はトルソーの斜め前に。(左右どちらでも構いません。)
そして重要なのがライティングの仕方です!メインライトはトルソーの斜め前、レフ板の反対側にセットして光を当てます。
続いてバックライトはトルソーの斜め後ろ、メインライトの斜め向かいにセットします。
つまりトルソーをメインライトとバックライトで挟むようにライティングをするということです。

実際にバックライト無しとバックライト有りで比較してみるとこんな感じです。
バックライト無し
バックライト有り
メインライトだけではトルソーの前面しか照らすことができず商品がはっきり写らない上に、背景が暗くなってしまっています。しかしバックライトで背面から光を当てることによって商品全体を綺麗に撮影することができます。さらにバックライトのおかげでトルソーが背景から浮き出るようになります。前と後ろ両方から照らしてあげると、商品がとても見やすくなります。
メインライトとバックライトで挟むというのが重要なポイントになります。

ちなみにトルソーは立体的に見えるので、このように寄って撮るのも得意です。
まとめ
今回はトルソー撮影における基本的な知識をご紹介しました。トルソーは同じような形で商品を見せたいときにとても役立つアイテムです。トルソー撮影の基本を身につけてアパレル撮影に活かしましょう!

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